模試の有効活用こそが合格への最短の道

 

 

んにちは!ゆうすけです。

 

さて今回のテーマはずばり

 

「模試の正しい活用方法についてです」

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皆さんは模試をどのように活用していますか?

 

「志望校の判定をみて一喜一憂して終わり」

 

「とりあえず間違えた問題はやり直そう」

 

このような活用をしていませんか?

 

 

このような活用方法では模試の本当の効果を最大限発揮できません。

 

このままでは受験までの残り少ない時間の中でやるべきことをできず不安な状態のママ試験に臨むことになってしまいます

 

想像してください。

 

そんな状態で10倍もの倍率を突破できるでしょうか?

 

でも大丈夫です。これからしっかり模試の活用方法を学ぶことができれば十分に間に合います。

 

 

ではそもそも模試ってなんのためにやるものかを解説していきたいと思います。

それは自分の苦手の分野を知ることです。

 

そんなことかと思ったかもしれませんが前提としてこの考えをしっかり持っておくことが重要です。

 

模試は各教科の中でも幅広いジャンルの問題が出題されています。

 

 

なので普段の勉強では気づくことができない苦手なジャンルに気づくことができます。

 

 

 

例えば英語であれば

「Aさんは長文が苦手だと思って長文対策ばかりをしていました。しかし模試を受けてしっかり分析してみると文法がかなり苦手だったとわかりました。」

 

Aさんは長文が苦手以前に長文を構成している文法が苦手だったのです。

 

 

それがわかればまずやるべきことは長文対策ではなく文法対策です。

 

しかしこの人がこのまま判定だけ見て一喜一憂していたらこの問題に気づくことはできずずっと意味のない長文対策をしていたかもしれません。

 

 

このように模試やる背景には「苦手分野の洗い出し、補強」という明確な目的があります

 

 

上位の学校に受かる先輩たちの多くもこのような形でしっかりと模試を活用しています。

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ここまで聞いてなんとなく模試の重要性は理解できたと思います。

 

ただいまいちどのようにやればいいのかイメージができない

 

 

そう感じているのではないでしょうか?ここから詳しい解説をしていきたいと思います

 

やり方は大きく3つのステップで行います。

 

①間違った問題の把握

まずは間違った問題を全て把握しましょう。間違った問題は現在の苦手な分野の可能性が高いです。

 

②間違った問題に対してなぜ間違ったのか分析する。

次は先ほど出した問題に対して一つずつなぜ間違ったのか思い出してください。

その一つ一つをしっかりと言語化してノートにまとめてみてください。

そうすると自分の苦手な分野、思考の癖が見えてきます。

 

③弱点克服のための学習計画を立てる。

せっかく出した弱点を次の模試でできなければ合格には近づいていきません。模試は本番まで定期的に行われるので、しっかりと次の模試までにその分野を克服するための学習プランを考え、実行してください。

 

このような形でしっかり模試を有効活用することができれば模試を通して少しずつ合格に近づくことができると思います。

 

是非これから必ず実践してみてください。